2010/02/09
サロン・ド・テ アルション法善寺本店お茶会
小春日和の昼下がり。絶好のお茶会日和です。ところは法善寺のサロン・ド・テ アルション。
今日2月9日はバレンタインに向けて
『パティシエ 津尾シューサクによるチョコパウンドの作り方
ラッピングスタッフ元気いっぱい道産子 斉藤マナカのラッピング講座』
の開催日です。

最初にイチゴミントシャンパンで乾杯。
作り方はごく簡単。最後にレシピを掲載しますね。

さっそくチョコパウンドの作り方講座が始まりました。
マダムたちの熱い視線とデジカメのフラッシュを浴び、さぞかし緊張しているかと思いきや、妙に手馴れている講師のツオシュー。普段仕事しているときより、生き生きと嬉しそうなのはなぜ?
違うから。
お客さまが撮っているのはパウンドを作るキミの手元だけだから。
しかし途中でマダムからお酒の入れ忘れを指摘され、やっぱり緊張していたようです。
あとは焼くだけという状態までご披露して彼の出番は終わりです。
お客さまには前日に焼きあげてしっとり落ち着かせておいたパウンドをおみやげに持って帰っていただきます。
チョコパウンドのレシピも最後にご紹介しますので、ぜひ作ってみてくださいね。

そして第二部はマナカのラッピング講座の始まりです。
写真ではにこやかに笑っておりますが、実は前日マナカに緊急事態が発生しておりました。
お茶会の準備も終わり、あとはお客さまに配るレジメを印刷するだけ、というときに、パソコンが立ち上がらなくなってしまったのです!
業者に電話をしまくり、なんとかファイルを取り出すことができたので、ほっと一安心。

普通のリボン以外にも、ワイヤーの入ったリボン、カーリングリボンなど、お店ではいろいろなリボンを使用します。表裏のあるリボンを使ってもちゃんと表がきれいに出る方法など、いろいろとご説明しました。
まずはラッピングの手順を見ていただき、次に各テーブルに用意したギフト箱とリボンで、お客さまにも実践していただきました。
ところが思いもよらず時間がかかりすぎ、皆さまがラッピングし終わったころにはすでに予定より30分もオーバー!
これからお食事とデセールを召し上がっていただかなくてはならないのに!

大慌てでテーブルを片付け、お料理とデセールをサービスします。
当日のメニューは
●お食事●
サルシッチャと温野菜のチーズソースがけ
●デセール●
白い太陽 ?Le blanc solaire?
ホワイトチョコムース
●紅茶●
・はつもみじ 鹿児島県産の有機栽培紅茶。
・アールグレイルージュ チョコレートとの相性がいい紅茶
参加していただいたお客さま、ゆっくりお食事を楽しんでいただくことができず、本当に申し訳ありませんでした。
これからもサロン・ド・テ アルションでは楽しいお茶会を予定しております。
皆さまぜひご参加ください。
==レシピ==
●イチゴミントシャンパン
材料(1?4杯分)
・イチゴシロップ?20cc ・フレッシュミント?5房
・炭酸?適量 ・ゼリー?お好みで
☆作り方☆
?ポットにミントを入れお湯を半量入れ5分蒸らす。
?蒸らしている間に、グラスの底にイチゴシロップを入れ、クラッシュアイスをグラス半分まで入れる。
?クラッシュアイスの上にゼリーを乗せ、蒸らし終わったミントティーをグラス半分まで注ぐ。
?最後に炭酸を適量注ぐ。
●チョコパウンド
材料(Alcyonパウンド型10×5cm 4個分)
・無塩バター?80g ・グラニュー糖?70g ・卵?2個 ・ビターチョコレート?70g
・グランマルニエ?5CC
・小麦粉?50g ・ココアパウダー?15g ・ベーキングパウダー?2.5g
・ミルクチョコレート?30g
?ボールにバターを入れ、『ぽたぁ』とクリーム状になるまで混ぜる。
? ?のバターにグラニュー糖を加えてすり混ぜる。
? ?に混ぜて腰を切った卵を3,4回に分けて加えてしっかり混ぜ乳化させる。
*一度に加えると分離するので注意しましょう!!
? ?に湯煎で溶かしたチョコとお酒を加える。
? 小麦粉・ココアパウダー・ベーキングパウダーを一緒にふるい、だまをなくしそれを?に加える。
*ビニール袋などにふるう前に粉類を入れしっかり混ぜ合わせておくのがポイント☆
?粉気が無くなるまでゴムベラでしっかり混ぜる。
?最後にお好みでナッツなど加え、さっくり混ぜる。
?170℃のオーブンで約20分ほど焼く。