ソムリエール川西のシチリアワイナリーレポート ~2日目~

こんにちは、ビストロ・ダ・アンジュのソムリエ川西です。
先日のシチリアワイナリーレポートはいかがでしたか?
シチリアのどこのレストランでも見かける「ドンナフガータ」のワイン。
地域に根差し愛されていることが分かりました。

2日目のレポートはドンナフガータ研修後半、お楽しみください!





さて2日目は。。。。。
パンテレッリア島に行くはずが飛行機のエンジントラブルで飛行機が飛ばず。
急遽、観光に変更になりました。


最初に向かったのは小高い丘の上にある“エリチェ”
ここは中世の城塞都市の面影が残り、入り組んだ石畳の道が独特の雰囲気を醸し出していました。





そして真下には、トラパーニの町と塩田、今が旬のマグロの漁港が見えます。

『あ~、シチリアだ~!!』と感じた瞬間でした。





そしてお目当てのパスティッチェリア(お菓子屋)へ。町で一番古いお店で、
この町の名物“ジェノベーゼ”(セモリナ粉の生地にカスタードが入っている)を頬張りながら街を散策。
数ある土産物屋にはドンナフガータのワインが所狭しと並んでいました。





その後、神殿と円形劇場のある“セジェスタ”へ。ここは古代エミリ人にとって、エリチェ同様重要な都市だそうです。






そろそろお腹もすいてきた頃、次に向かったのは“サン・ビート・ロ・カポ”
イタリア屈指のリゾート地です。
白いテントと美しいタイル張り、テラス席はホワイトとブルーがとても綺麗です。
アフリカともトルコとも言える異国情緒溢れるお店で、この辺りの名物料理“クスクス”をいただきました。





まずはビールで乾杯!これ、グラン・クリュ(特級畑)です!ビールにもグラン・クリュがあるなんて!知りませんでした!濃いぃ~ビールでした。


そしてドンナフガータの当主アントニオの母、ガブリエラをイメージしたという特別なワイン“ヴィーニャ ディ ガブリ”で前菜からメインまで合わせます。
個性的でエレガント、余韻の長いこの白ワインは鰯のつみれのトマト煮込みからスパイシーな肉のクスクスまで良く合いました。






腹ごしらえも済み、いざビーチへ
水着に着替え、この時ばかりはハシャギましたよ!





遊び疲れてホテルで一休みの後は、ドンナフガータ当主アントニオの姉、ジョゼ夫妻と食事です。
ここではドンナフガータ最新作であるロゼワインの“ルメラ”を。
ミネラル、旨味、コクが多く、濃厚な白とも軽めの赤とも言えるこのワインには、タコとオリーブの冷菜からイカと薄切り野菜のフリットの温菜までいけます。





デザートであるシチリア伝統菓子“カンノーリ”には、是非是非“ベンリエ・パッシート”(甘口デザートワイン)を!とろ~りとろけてしまうようなマリアージュ体験が楽しめます。






ジョゼ夫妻は音楽活動のも熱心。CDアルバムもリリースされており、その収益金は病院などに寄付されています。
音楽とワインのコラボレーションというワイナリーならではの興味深い活動もしており、
地下のバリックセラーでニクリップを収録したり、ドンナフガータの一大イベント「ナイトハーベスト(ドンナフガータでは夏の夜に大規模な葡萄の収穫をします)」では葡萄畑でのパフォーマンスを披露しました。

その模様はYou Tubeでご覧いただけますよ。是非ご覧下さい!






さて、3日目はシチリア最大の都市パレルモの市場でシチリアっ子体験を。
そしてもう一つのワイナリーを訪ねます。
お楽しみに♪


川西

■ ビストロ・ダ・アンジュ http://www.anjou.co.jp/shop/bistrot/