醤油の旅人 In Champagne and Paris!②

皆さん、こんばんは。
またまたたいへんご無沙汰を致しております、醤油の旅人・大土橋デス。

毎回が久しぶりで申し訳ありません(^^ゞ

フルートフルートの店長&醤油の旅人がシャンパンの知識をより得るためフランスのシャンパンワイナリー「ルネ・ジョリー」を訪ねたのですが、前回のブログはおもてなしのごちそうをいただいたところで終わっていますね。
すてきなディナーをいただき、そして一夜明け。
いよいよワイナリーに潜入!貴重なワイナリーの内部案内ということで意気込んでいますがまずは朝食を。
そこでヒット商品を見つけました!なんとセルフゆで玉子機!!
生の玉子をお湯の中のポケットに入れ、あとは砂時計をひっくり返して待つだけ。
おもしろすぎて何度もおかわりしてしまいました(^^)
(たまに他の人が私の玉子持っていってましたけどね・・・orz)

 



大土橋がニッチなマシンに喜んでいるところに「ルネ・ジョリー」当主のピエールエリックさんが!なんと可愛いお嬢さん連れで!


彼女はシャーロットさんといい、ルネ・ジョリーで働いているスタッフの娘さんだそう(着ているシャツはピエール・エリックさんの日本土産。過激!)なんでも日本に興味があるとかでこの日のツアーに急遽同行することになりましたとのこと。てな訳で、やたら張り切り始めたおじちゃん一行を乗せ(日本の事を聞きたいはずなのに、おじさんの側から質問攻め)、いよいよ出発です。



ホテルから葡萄畑に向かう途中には支柱の高さだけで100m超の超弩級の風力発電かざぐるまがあったりとのどかな雰囲気。建物?を下から見上げて震えたのは初めてです

到着したのはシャルドネ種(白葡萄)の畑。収穫の約2ヶ月前のようやくちらほらと小さい実が付き始めたくらい。
土の様子は写真の通り石や砂利がゴロゴロ。こんなとこで美味しい葡萄が採れるのか?と思ってしまいそうですが、こんな土だからこそ葡萄が自力で地下深く広く根を張りしっかりと養分を吸収します。
地表の土よりも色々と影響の受けにくい地下に根を張るほうが安全ですし、品質も安定します。
ピエール・エリックさんも土に対しては極力手を加えずなるべく自然なままで置いているそうです。
どうやらうちのプランターでは無理そうですね・・・残念。

 


畑のあとはワイナリーに移動。到着後、まずは・・・記念撮影w
プロジェクターでルネ・ジョリーの簡単な説明を受けて、ようやく(^^ゞ
(ちなみに案内していただいた順に紹介しますので、作る工程と若干ずれますがご容赦くださいm(__)m)

まずはこちらのタンク。ピノ・ノワール(黒葡萄)を使った赤ワインを作っております。
赤ワインといっても白ワインとブレンドして『ロゼ』を作るためのものでルネ・ジョリーでは赤ワインの販売はしておりません(でもちょっと飲んでみたい)
また、葡萄の搾りカスでマール(蒸留酒)を造るワイナリーもありますが、ルネ・ジョリーではマールの製造はせず業者に譲り、肥料などにしているそうです。
マールも飲みたいな~なんて思いましたが「そういった物を造るよりシャンパンに集中したい」とのこと。なんか・・・スミマセン。



(あ、それは体重計じゃないっす。乗っちゃダメですよ)

お次は圧搾機!
ちょっとこちらの機械は変わってます。
葡萄を搾るというと上から圧をかけて下から果汁が流れ出すイメージをされると思うのですが、この機械はなんと横から圧をかけて搾るんです!
中にもこまかな工夫がしてあり、全体が均一に搾られるようになっています。
開発にはピエール・エリックさんも参加されたそう。ブドウ造りだけではなく機械から、この細部にまでこだわる感じが素晴らしい。さすが職人です。

お次はワインの貯蔵庫に。
こちらでは造ったワイン(ブレンド前の言わば原酒)をいくつかの樽に入れ、それぞれに樽のフレーバー等の個性を与えています。
こういった様々な特徴を持ったワインを組み合せる事でシャンパンそのものの個性が生まれます。このあたりはウィスキーなどと共通する部分がありますね。
こちらではそのワインの試飲をさせて頂きましたが・・・美味しい(*^^*)
やっぱり、元が美味しくないとダメなんですね『納得!!』

 


さてさて、ここから地下フロアに潜り、先ほど見た葡萄圧搾機の真下へ来ました。
圧搾一回分の果汁が一つのタンクに入るようにしてあり、ここで一時醗酵が行われます。
機械にはたくさんのボタンがあり、搾る際のリズムや圧力を細かく調整できるようになっています。
数々の基準をクリアして認められて、ようやく世に出れるシャンパーニュ。
こうした「裏側」を見れると、扱う側としてより気が引き締まります!

そののち瓶詰めをされて二次発酵中のためワインが眠る地下のカーヴ(貯蔵庫)に入りました。
以前より建物の地下に古いセラーがあると聞いておりましたが、まさか入れる日が来るとは思っていなかったので感激です(T△T)
ついに・・・

といったところで、ひとまず休憩(^^ゞ
次回はフランス・シャンパーニュ地方で昔から変わらず使われ続けてきた石造りの地下カーヴの中をご紹介させていただきます。
お楽しみに♪


シャンパン&醤油BAR フルートフルート
醤油の旅人・大土橋 努







P.S
本年、フルートフルートにお越しくださいました方々、このブログを見て下った方々、フルートフルートを思い出してくださった方々、そして全世界の皆様へ。

お陰さまで無事に二周年を迎え、そして新しい年へと向かう事が叶いそうです。
これも全て、この小さなお店のことを思って頂いてる皆々様のお陰でございます。

この場を借りて、厚く厚く御礼を申し上げます。
そして、また来年もどうぞ宜しくお願い致します。

あ、私はいつも通り、鹿児島(父方)・熊本(母方)に帰省しますので、現地のお醤油仕入れてきますね(^^)/
どうぞ、お楽しみに♪