アンジェロ川野元のシチリア研修レポート②

こんにちは!サンタ・アンジェロの川野元(かわのもと)です。
6月末にイタリアのシチリア島へ渡り、現地のワイナリーを視察してきました。

海もきれい!魚介もおいしい!ワインもおいしい!とまるで楽園のようなシチリア島。
研修1日目はシチリア島の左端からさらに飛行機で行く小さな島「パンテレリア島」で『ドンナフガータ』のよく整備された畑を視察しました。
2日目は『ドンナフガータ』のメインのぶどう畑がある“コンテッサ・エンテリーナ”に行きます。



ドンナフガータのメインのぶどう畑がある“コンテッサ・エンテリーナ”へはマルサラから車で揺られること約3時間。風と日差しの強いシチリアでは風力発電と太陽光発電が盛ん。いたるところにこれがそびえたっていました。

 
■ 道中には風力発電がいっぱい! 自然がいっぱいのきれいなところです


ドンナフガータの当主であるジャコモ・ラロ氏やそのファミリーも昔は“コンテッサ・エンテリーナ”に住んでいたとか。今はゲストハウスになっておりここでゲストは宿泊したり、ドンナフガータのワインやお食事をいただくことができます。

 



元々『ドンナフガータ』は酒精強化ワイン“マルサラワイン”を造っていましたが、自分たちの土地が素晴らしいワインを産み出す力に満ちていると信じ、1983年からワイン造りを本格的にスタートさせ、この30年で畑の総面積は260ha(大阪城公園の2倍以上もあります!)にもなりました。
畑から畑へ移動するにも車で10分ほどかかります。これだけ広いと畑の場所によっても土壌や気候、風の当たり方などが微妙に異なるためよく考慮して栽培するブドウを変えているとのこと。
今までこれほど大きな畑は見たことは無かったのですが、同じ畑の中でも場所によってぶどうの出来が変わるのも納得です。

 
ドンナフガータのブドウ品種マップ! それにしても広大な畑・・


ここでは収穫したブドウでモスト(ぶどうを絞っただけの発酵していない液体)を作ります。

 
ここにぶどうを入れて・・こんな大きなタンクに入ります!
このモストはさらにマルサラに運ばれ、発酵と熟成、ボトリングされます。



ドンナフガータではブドウの収穫にあたり“ゴブレットオブスターズ”と“ナイトハーベスト”の2つのイベントが行われます。

『ゴブレットオブスターズ』とはその年の最初のぶどうの収穫の前に成功を祈る祈念祭のこと。一般の方も入場可能とのことですので、シチリアに行かれる際はいかがですか??

『ナイトハーベスト』とは夜間のブドウ収穫のこと。
陽射しが強くブドウの熟成も早いシチリア。ドンナフガータでの毎年のシャルドネの収穫が北半球で1番早くなることもしばしば。そのため収穫がスタートする時期の気温は40度近くまでなることも。
とてもデリケートなブドウは収穫後勝手に発酵を始めてしまい皮がはじけてしまったり、大切な香りも無くなってしまったり。それを防ぐため、ドンナフガータでは日が落ちた夜の間にブドウの収穫を行います。
ブドウに優しいだけでなく収穫するスタッフにも優しい素晴らしい方法なのです。



次回ワイナリーへ行く機会があれば、ブドウの収穫もぜひやってみたいです。自分が収穫したブドウがワインになり、シチリアから日本にやってきたワインをお出しできると思うとワクワクしませんか!?


 
ちなみに、畑の間に見つけたオリーブの木。ドンナフガータのオリーブオイル“ミッレアンニ”に使われているオリーブはここで収穫しています。



畑の見学の後は待ちに待った、ドンナフガータ専属のシェフが作るランチ!
ちなみにシェフと言っても有名レストランのシェフではなく、ご近所のマンマです。


まさにイタリアのマンマの家庭料理。シンプルですがどれも素朴で美味しいものばかりでした。

 
左:マンマが腕によりをかけたお料理。お好きなだけどうぞ!
右:自家製のリコッタチーズ。羊のミルクで作っています。絶品!!

 
もちろん、ドンナフガータのワインと一緒に!
美味しい料理とワインでお腹いっぱい!みんなご機嫌です(笑)

さていよいよ旅も大詰め、次はマルサラに移動します!!





■川野元帰国!シチリアフェア実施中♪
サンタ・アンジェロ http://www.anjou.co.jp/shop/angelo/

■ドンナフガータワインは「サンタ・アンジェロ」でもお飲みいただけますし、
アンジュ&アルションの通販ショップ「カリテ」でもお買い求めいただけます♪
http://qualite.co.jp/SHOP/39101/485822/list.html