セッティモ・アンジュ山村 サービス世界コンクールに行く②

先日より少し日が空いてしまいました。
セッティモ・アンジュの店長山村です。

レストランサービスの世界一を決める由緒あるコンクール、
「クープ・ジョルジュ・バティスト」~サービス世界コンクール東京大会に終電ギリギリで駆けつけ、いよいよ大会が始まろうとしています!!!

さてサービスマンたちの水面下での戦い・・行方が気になるところです
(僕だけですか?)

■前回までの奮闘記はこちら
http://anjouandalcyon.blog66.fc2.com/blog-entry-199.html


ヒーヒー言いながら辿りついた大会会場には全国から集まった運営スタッフら、審査員(日本のトップサービスマンはもちろん、フランスMOFサービスマン、世界のサービス界の重鎮ばかり!)が続々と集結していました。
自己紹介もままならないうちに各ブースに分かれて打ち合わせ、
厨房からテーブルまでの動線の確認、役割分担決めなど一気に行ないます。


◆学生の部の様子です。学生には見えないオーラを感じます!品がある・・!

学生とはいえさすが世界大会、選手たちのレベルの高さに驚きながら山村はアシスタントをこなしていきました。
13時頃には全ての選手の審査が終わり、あわてて片付け。
休憩もままならないままに会場をリセット、息つく暇もなくプロの部が始まるアナウンスが流れ、競技開始です。


山村のアシスタント担当テーブルはお肉料理のブース。
今回の課題お肉料理は「仔羊のロースト」。
オーソドックスなお料理ですが骨付き肉の提供は技術&エレガントさが試されます!胸が熱い!


◆日本代表選手の盛り付け。
お客様が見ている前で即興での盛り付けだというのに・・さすが!綺麗です!!

仔羊の背肉は骨が多いので、骨に沿って一筋ずつカットして提供するのが一般的とされています。
ところが午前中に行なわれた学生の部では
固い羊の骨を顔を真っ赤にしながら無理やり包丁で切断するという荒業を披露した選手がいて、
すごい学生がいるな~と密かに注目していたところ、
プロの部の、同じ国の選手も同じ、骨切りカット方法をとり僕らアシスタント一堂は動揺!!!!
\力強い!/

個人的なやり方なのではなく、お国柄なんですね。何事も世界万別・・。
お料理切り分け方や盛り付けの仕方、サービスなど、
国によってかなり違いがあるのだな~と大変興味深かったです。


ほかにもいろいろなサービスを見てこれはこんな風にするのか~!だの
う、美しい!早い!などという、同業ならではのマニアックな楽しみ(笑)もありましたが
出場選手達は当然ながら真剣そのもので、見てるこちらも緊張してしまう程でした。
そんなコンクールも18時ごろに全選手がサービスを終え、閉会。


表彰式は翌日行なわれました!
結果は・・・なんと日本人の宮崎さん(ジョエル・ロブション勤務)が総合優勝!!



名だたる世界のトップ・サービスマンを押さえ、日本人が初の優勝ですよ・・!
わななきが止まりません。
日本のサービスレベルの高さを世界に示してくれました・・!
僕らも続いていかなきゃいけないな、と深く染み入った1日なのでした。



おや、まだ・・すこし原稿が・・。次は翌日のガラパーティーのことを書きますね。
サービスマンたちの腕のみせどころ『ゲストのおもてなし』 とってもきらびやかな世界です。