旅人の醤油話 ~第3回目

皆様、お久しぶりです。
もう10月も終わり、秋を満喫されていますか?(^^) 
京都の紅葉が見たい醤油の旅人の大土橋でございます。

さてさてそろそろと寒さがキツくなってきましたが、お体は大丈夫でしょうか?
もし、『ちょっと、寒いなぁ…』と感じる方・・・実は当店のシャンパンが寒さには良く効きます。ご存知でしたか?
一杯飲めばきっと帰り道は体がホカホカ。足りなかったら言わずもがな…。


そんなこんなでめでたく第三回。

醤油の旅人ブログ。今回のお醤油、2本目は・・・なんと、前回の和歌山・湯浅のお醤油から一気に南下。

鹿児島県鹿児島市西田2丁目『吉永醸造』の『天龍』でございます。

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このお醤油、実に鹿児島らしい濃口の甘口と申しますか、しっかりお醤油の味は持ちつつしっかり甘い。お餅などによく合うと思いますし、お刺身でもなかなか。
たぶん、関西の方にはあまり馴染みがない味かと。

こちらのお醤油屋さん、珍しいのは今も店頭に大きな甕を四つ並べて『量り売り』をされているんですね。店頭でお話を伺っている最中も、近所のおじいちゃんが空の一升・五合瓶を片手に持ち「おーい。お醤油ちょうだ~い」と来られていました。(その空瓶が芋焼酎の瓶に見えたのは、きっと気のせいでしょう)

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80年近い歴史のあるお店ですが、とても穏やかな雰囲気のステキなお醤油屋さんです。そい(鹿児島弁で醤油の意味)の実や豚味噌も絶品でした。
近所にこんなお店があるっていいですよね。

天龍ですが、当店では鹿児島県串木野市にある勘場蒲鉾店の薩摩揚げを添えて出しています。
この薩摩揚げはお豆腐が練りこんでありまして、ほんのり甘く、とっても美味しいですよ。冷たくても美味しいですが、温めると・・・最高です。
 
これらに葱を刻んだ金山寺味噌を添えて、

そして・・・

ご一緒に当店自慢のシャンパンを。

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 今回は、
『ルネ・ジョリー エキストラ・ブリュット』

フランスのシャンパーニュ地方で作られたピノ・ノワール100%のシャンパンです。とてもすっきりドライなタイプで、口に広がった薩摩揚げや天龍の甘さをきりっと引き締めてくれます。
甘さが無い分、ブドウ本来の味だけで勝負をしているのですが、実に清々しい素晴らしいシャンパンです。
後口も爽やかに消えていきますので、食前の一杯に最適ですね。
 
「薩摩揚げとシャンパンか~」
と、思うかもしれませんが、本当に美味しいです。

フルート・フルートにお越しの際はぜひお試しあれ。

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ちなみに、なぜ前回の和歌山から鹿児島に飛んだのか・・・。

それは・・・鹿児島が私の地元だからです。実は『吉永醸造』さんは私の実家から歩いて10分位の距離にあったりします。
そう、生まれ故郷なんです。
いいところですよ、鹿児島は。空気に魚になんでも美味しいし海も山も近く自然たくさん。星も綺麗。
 
興味の沸いた方、少し都会の喧騒から離れたい方、温泉が好きな方、美味しい魚介が好きな方etc・・・まとめてお待ちしております。
 
 田舎自慢はこの辺にしまして、次はどこのお醤油の紹介を・・・。
 と思いましたが、少々長くなりましたので、またの機会に。

 ちょいと脱線が多かったですね。次回は注意注意。

 では、また日本のどこかでお会いしましょう。

 本日も最後まで読んでいただいて感謝感謝。
 
 そうそう、次回はちょっとしたお知らせがあります。
 お店の事でなんですけど、これは早めにお伝えしますので。

 それでは、また。

                  
シャンパン&醤油BAR 
FLUTE FLUTE

醤油の旅人 大土橋 努(鹿児島出身)  


そう言えば、ここ『吉永醸造』にお邪魔したときはまだまだ暑い八月半ばでした。(しかも、鹿児島)
こんな時に今回紹介した『ルネ・ジョリー エキストラ・ブリュット』をキンキンに冷やして飲んだら、もっと美味しかったはず。

よかった、来年の楽しみができました。