垣本チーフ応援奮闘記 その4

~チーフ応援奮闘記 その4~

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胃もたれしつつも目覚めはよく、さぁ会場へ行こうか!!…と立ち上がったその時、
なかむ~からメールが。
開くと、中には悲痛な叫びが。。。「昨日深夜から謎の胸焼けに襲われて…」と始まる長文。
とうとう犠牲者が出てしまいました。
食べすぎです。
午前中は休ませて、しかしながら昼の合流前には、ちゃんとご飯食べてきたみたいです。
さすがサムライ!だてに日の丸背負ってない!!

そして、部屋を出てホテルのロビーに向かっていたらまっつんに遭遇。
ここには、あらたなる爆弾が。。。

「部屋の鍵、無くなったっす」
…知らんわ~!!今、部屋から出てきたとこやないか~!!
『地球』のバイブルに一言一句ちゃんと英語で書いてあるから、それ読んで部屋あけてもらいぃな。

「本、部屋っす」
…意味ねぇ~
あんたは熟練海外旅行者か?ちがうな?初海外旅行者やな。
本とパスポートは、絶対持っとかなあかんやつやな。
その話、さんざん日本でも飛行機でもしたやんな。
かずこさん。こんな人おいていきましょう。


最後は姑のように、かずこを連れてホテルを出て行くゆきこであった。
まっつん、1回、1人で頑張れ。リヨンは平和やからなんとかなる。

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そしてやっと、たどり着きました。
☆リヨン 国際食品見本市 シラ会場☆
はぁ~…ここまで長かった。色んな意味で。チーフ、本当にお待たせしました。
今日は下見に来たのです。チーフの敵もしっかり見ておきます。
これから2日間はどっぷりチーフ色に染まるよ♪


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会場は事前登録のおかげですんなり入れました。中は強烈に広いです。
東京の見本市など比ではないです。
クープの会場を探しつつ、地図を見ながら無事到着。入り口には大柄のSPもいて
なかなかのセキュリティーです。
そんな中、いきなりばったり出会ったのはチームJAPANの鍋田選手。突然のことで緊張しちゃって何も言えなかったんですけど、初めてお会いしたので、とりあえずきちんと「垣本の部下です」とご挨拶だけはできました。
逆にご本人はとてもリラックスされているようでしたけどね。

そして、なかでは盛り上がるクープドモンド1日目。
ちょうど、宿敵イタリアの紹介をしているところ。
この時は、最後にあんな快進撃があるとはつゆ知らず・・・

とにかく、見本市の規模の大きさに驚きます。文化性の違いでしょうか。
料理や菓子のイベントの重要度が日本とは全く違います。なんとも言えない緊張感。客席までピリピリ。
そして心配なのはこの熱気。とにかく暑い。
明日、チーフの氷が解けてしまわないだろうか…と不安になるくらいの暑さ。
あぁ、下見に来ておいてよかった。こんなんでいきなりチーフの応援じゃ、テンパリ過ぎて、絶対肝心なところ全部見逃しちゃう~

…と、ひとしきり感動し、不安に陥り、落ち着いたところで、今度は会場内のトイレ場所チェックや、他のイベントチェックにも出かけます♪

                        
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飴細工を披露しているブースや







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パンの大会もやってました。
飾り切りをしたり、立派なオブジェです。



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こんなに細かい細工も全てパン!!
なかなかパンの世界もあなどれない。





もっと凄かったのが、コレ。



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ナイフやフォークでオブジェをつくる大会があります。

さすが食の街、リヨンです。
食に携わるものはなんでも来いって感じです。
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そんな時、突然、かずこが嬉しそうに私を呼びます。


「コレ!うちが使ってるのと 同じですよ♪」
と、マーブル状に生地が出てくる絞り口を発見。

わたしがきょろきょろと激しく気をとられている間に、パティシエールはやっぱり見るところが違います。

どれどれ?ほんまや~♪サーカスや☆
(私達がサーカスってよんでるメレンゲのお菓子があります。
サーカスのテントみたいな柄です。特に深い意味はないです)

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全会場はまわりきれなかったのですが、リボンやディスプレイなんかもチェックして、午後のスケジュールへと気持ちを切り替えます。



結局チーフには会えなかった。
でも、大丈夫!明日への意気込みは誰にも負けません!!
研修のスケジュールも完璧にこなします!!!!

まっつんはどうやら部屋カードキーをもう一枚作ってもらい、無事に会場入りした模様。
そして1日シラを満喫するという決断を下しました。
がんばれ、まっつん♪
世界の作品を見て、またすごい作品を創り出してくれ!
そんな前途洋洋なまっつんを置き去り、私たちは、リヨンの歴史を満喫しに行きます。
Au revoir~!!


14時頃、急速に復活したなかむ~と合流し、向かったところはリヨンの旧市街地。
前回来た時はどうしても時間がなくて行けなかったので、今回は強行突破です。
リヨンの歴史を見ずにして、クープ・ド・モンドは語れない!!

世界遺産に登録されているリヨンの旧市街地。
細い石畳の入り組んだ道は抜け道が多く、第二次世界大戦中にはレジスタンスの逃げ道として使われたそうです。
サン・ジャン大司教教会は改修工事中でした。
完成した全貌はまた次回のお楽しみとなりましたね。
私達はフルヴィエールの丘を目指します。紀元前43年に築かれたリヨン起源の丘からリヨンの街を一望し、チーフの勝利を願うのです。


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行く道々たくさんのお店に出会います。


駄菓子屋さんや




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クレープの屋台!!







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おぉ~!!
噂には聞いていたが、指人劇!!
結構大きい!

これも旧市街地ならではの歴史ある文化です。



そして、なにやら
見覚えのあるオブジェ…
ぎゃあぁ~!!・・・・って、親分←(私には親分がいます)覚えてますか?


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以前もリヨンの街で雄叫びを上げてしまったキッチン用品

また出会えた♪
やっぱりリヨンはお茶目な街です。
何度見ても怖い!!




フルヴィエールの丘はケーブルでも上がれるのですが、ここはやっぱり勝利祈願なんだから自分達の足で登ろうではないか!!…ということで、意気込んで挑んだのですが、
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この階段!!
転げ落ちたらエライ事です!!
 これでもまだまだ2合目あたり。
                   

さらに急な坂道を小1時間ほど駆け上がり(正確には駆け上がれませんでした)

丘の頂上から臨んだリヨンの街・・・

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広大なソーヌ川に沿って、綺麗に建ち並ぶ赤い屋根の家々。
フルヴィエール寺院から見渡す街並みは、言葉では言い表せない深みがあります。
世界の舞台で闘うチーフの姿を想いながら、明日の無事を願いました。

フルヴィエール寺院でゆっくり心を癒したあとは、クープの前夜祭をするべくブションと呼ばれリヨンに古くからある居酒屋へと、スケジュールは組まれています。
帰りはケーブルで街並みを見ながら降りよう!!ってことになり、いざ乗り込んだらなんとトンネルを抜けて1分足らずでふもとへ。。。
なんともあっさり世界遺産をあとにする、私達なのであった。

まっつんと合流して、いざマロニエ通りへ☆
このあと、空前絶後の悪夢に襲われるなんて思いもよらず…