2008/02/22
パリ通りすがり あれやこれや」 番外編

ちょうどバレンタインデーの時期だったので、かわいらしいディスプレイもたくさん。
これは動物同士が愛し合ってるデュスプレイ。やっぱり愛の表現はぬいぐるみでも
フランススタイルです。
ただ、ビジネスとしてはフランスでは日本ほどバレンタイン一色にはならないそうです。
日本のような「義理」がないからかもしれません。
そういえば日本にいるフランス人の友人も友達同士や会社で交換するプレゼントを見て
「シンジラレナーイ」と言ってましたっけ。

なんとパリにも葡萄畑があるのをご存知でしたか?モンマルトルの丘の上
ル・クロ・ド・モンマルトルという畑で年間1000本ほどのみ生産されています。
ガメイとピノノワールが植えられており、葡萄の収穫が終わると18区の区役所内に
カーヴがあり、そこでワインになるそうです。
秋には収穫祭も行われ、結構賑やかなお祭りになるそうです。
希少性も手伝って価格も結構なお値段になるそうですが、一度味見してみたいものです。

モンマルトルは数々の映画の舞台になってきたところですが、駐車スペースを探すのに大変な場所としても
有名なところ。そういえば昨年ビストロ・ダ・アンジュでタイアップした映画「PARIS JE T'AIME」でも冒頭部分にそのエピソードが描かれていました。
以前はもっと前後の車にバンパーをぶつけながら無理矢理駐車するといったやりかたが多かったそうです。
たまたまおまわりさんも巡回していました。

隠れた観光地「フランス ゼロ地点」
ノートルダムの前にあるこの標識。ここからフランス各地への距離は測られているそうです。
この場所は大道芸の名所にもなっています。
みんながこの上に立って記念撮影をしていきます。

バスチーユの駅1号線のホームです。今回一番お世話になった駅。ちょうど駅からバスチーユ広場の塔が見えます。
フランス革命がここで始まったのは有名な話。壁面にはその革命の絵物語が描かれています。
後ろにはセーヌ河を臨むことが出来る象徴的なものが集中して見れる駅。
フランスに着いて、まずこの駅でパリにいることを実感しました。