2010/07/23
シチリアNo.1ワイナリー ドンナフガータに行ってきました vol.1

ビストロ・ダ・アンジュのウカイです。
2010年6月21日から25日の強行スケジュールで、イタリア研修に行ってまいりました。
フレンチで働いているのに、なぜにイタリア?と思われるでしょうが、実は私、ソムリエでございまして、ワインの専門家としてぜひNo.1シチリアワインのドンナフガータを訪問せねば!と思い立ったのでございます。
関空から約15時間、ローマを経由しシチリアに到着。
1日目は北部のパレルモへ。22時過ぎの到着でしたのでホテル近くのトラットリアで夜食を少しだけ。

写真は、パンに牛モツとチーズを挟んだもの。地元では定番のお料理です。パレルモの人々は内臓をよく食べる習慣があるそうです。この日はフライトの疲れもありこれくらいにおさえておきましょう。
明日からの研修にそなえてゆっくりと就寝。


2日目。
パレルモから車をとばして2時間くらい。いよいよドンナフガータの畑があるコンテッサ・エンテリーナへと向かいます。車から降りると潮の香りがしました。地中海に囲まれたシチリア独特の海風とミネラルの多い土壌。両方からの香りらしいです。
このワイナリーで一番古いシャルドネ、ラ・フーガの畑です。もうしっかりと葡萄が育っていました。

ちなみにこちらは2005年から導入された最新ステンレスタンク。温度管理や攪拌機能などとても優れものなんですって。

今回大変お世話になりました
左からファビオさん、アントニオさん、アンナさんです。
ボスの井上も以前訪問したとき大変お世話になったようです。弟子ともども、今後もよろしくお願いします。
特にエキスポートマネージャーのファビオさんは今年3月当社のワイン会のゲストとして参加してくださいました。
そしてそして!
9月にもふたたび来日、ビストロ・ダ・アンジュの特別ワイン会に来てくださることが決定しています!
その後は場所を移して試飲です。
白・赤計8アイテムをファビオさんの丁寧な説明を聞きながら。





試飲を終え、コンテッサエンテリーナから30分ほどのメンフィという町にあるリストランテ・ダ・ヴィットリオでランチを。地元で捕れた新鮮な魚介類に、もちろんドンナフガータのワインを合わせて頂き、海を眺めての贅沢なランチでドンナフガータのワインがさらに美味しく感じました。


久しぶりにのんびりと流れる時を満喫し、美味しいお料理でお腹も満たされました。
さて、次はドンナフガータ第2の醸造所マルサラへ向かいます。