POT店長のスリランカ紅茶紀行 最終日
8月28日(木)

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最終日は最後のカレー朝食のあと、スーパー散策からはじまります。

野菜売り場をみてみます。うん?なすびが白ーい!!オクラが長ーい!!
など日本でおなじみのお野菜もなにやら様子がちがっています。
中央にはココナッツが。紅茶売り場にはたくさんの種類の紅茶が並んでいます。
ひとしきり眺めたあと、アーユルベーダに向かいます。
アーユルベーダとは、インド、スリランカで古くからある東洋医学の考え方で、悪い箇所をとってなおすという西洋医学とは異なり、悪い病気の原因となるものの原因から治療するという考え方です。使われる薬は全て自然から取ったスパイスや木、ハーブなど。
スリランカにはアールユルベーダーのお医者さんになるためのヤンカラアーユルベーダ大学という大学がありそこで4から5年勉強し、卒業して先生になるのだそうです。
コロンボ市街から少し離れた空港近くのアーユルベーダを体験。様々なスパイスが並んでいます。
ハーブやアロマといった西洋のリラックス効果に通じるものを感じます。
やはり時代は「いやし」を求めているのでしょうか。。心と体をリラックスさせ、リフレッシュする重要性は、どこに行ってもどの国でも同じ。
ますますフランスのハーブやアロマ、スリランカのアーユルベーダなどをもっと知りたいと思うポット店長でした。

空港までの車の中、最後のお別れにジェームスさんが歌を歌ってくれます。
ザッツ「スキヤキソング」「上を向いて歩こう」。車内では大合唱が。。。
違う国の人同士を結ぶ「スキヤキソング」に脱帽です。九ちゃん有難う。
たくさんの人との出会いや、お茶との出会い、起こった出来事などを胸に刻みながら、空港でジェームスさんと、トーマスさんとお別れです。

また会う日まで。。おもてなしの国、ステキなスリランカ!

帰ったら早速スタッフとお客様に報告会だ!
企画を練りながら関空を目指します。
たくさんのお土産話と、たくさんの荷物(!)スパイス4kgに紅茶が1kg、お皿にポットにカードホルダーに。。。ボストンバッグが二ついっぱいになるぐらいのものです。
スーツケースも軽く3kgオーバーをスルー。

帰国後「みんなただいまー」大荷物で出勤するポット店長。
「おかえりなさーい。すごい荷物ですね。」Sさんに聞かれます。
「ポット店長、向こうから送るということは出来なかったんですか?」
ポット店長「はっ。。ほんまや。。。」
とにかく急いで持って帰らないと。。。との思いでそんな近代的なことはまったく頭になかったポット店長でした。
スリランカでのたくさんの紅茶たちとの出会いでますます紅茶が好きになったポット店長。
帰って数日は、髪の毛からカレーのにおいがするというアクシデントに見舞われながらスリランカ紅茶修行も終了。ですが、まだまだこれからもっと紅茶の勉強をして、アルションのジェームステーラーの座を狙います。
今日も朝から熱々のセイロンミルクティーで、エンジン全開絶好調。
これからも美味しい紅茶をもっともっとお勧めしていきますのでぜひポット店長に会いにサロンドテアルション法善寺本店にいらしてくださいね。
お待ちしています。 


        西田 POT
                                         完
[2009/09/28 12:18] | スリランカ研修 | page top
POT店長のスリランカ紅茶紀行 6日目
8月27日(木)

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今日はいよいよティーボード(スリランカ紅茶局)で勉強会の日です。
ライセンスをいただくため、試験があるよと先生から伺っていたので、前の日に車の中で皆で復習会をして必死にスリランカの紅茶の知識を思い出します。
それでも不安なので、早起きして必死に復習します。

ティーボードには失礼のないように正装を、、ということで店員さんを困らせながら10着も試着して買ったばかりのサリーでスリランカ人に変身するポット店長。
サリーは一枚の布なのですが、これをぐるぐると巻きつけて着ます。
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サリーを着てホテルで朝食をとったあと、ロビーに立っていると、次から次に花嫁さんが登場します。
日本なら花嫁が同じロビーにはち合わせるのはタブーとされていますが、スリランカは、はちあっていました。びっくりしたのは、スリランカの民族衣装のカップル。もう一人うしろに同じ衣装を着て立っている男性は、新郎に何か不幸があったときの予備の新郎とのこと。文化の違いにおどろきです。

さてティーボードに緊張した面持ちで到着します。
部屋に入ると、チェアマン(ティーボードの最高責任者)や、担当の方々がご挨拶してくださり、いよいよティーボードじきじきのスリランカ紅茶の勉強会が始まります。
ひとしきりスライドを見て、スリランカの紅茶の特徴、製法、輸出などのお話を伺ったあと、チェアマンから「あなたたちを紅茶大使に任命したい」という冗談のようなお言葉。やる気満々のポット店長はじめティースクールのメンバーたち。おでこにスリランカ紅茶のライオンロゴマークを付けるところを想像してみます。いけそう。。。膨らむ妄想。。残念ながら本当に冗談でしたが。。。

さあいよいよ試験が。。とかまえていたのですが、チェアマンから「どうしてこんなにスリランカの紅茶のことを一生懸命勉強してきた皆さんに試験をする必要があるでしょうか?」というほっとするような少し拍子抜けするようなお言葉が。。いえやはりほっとしました。

無事にチェアマンからライセンスを頂き、カメラ目線で記念撮影をします。
このライセンス、額にいれてお店に飾ろう!
そうにやけるポット店長でした。
ぜひサロンドテアルション法善寺本店のどこにあるか探してみてくださいね。

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無事にライセンスも頂き、夜のお食事会までに時間があるため、ホテルの近所のスーパーを散策します。
まずは一番見たかった粉ミルク売り場へ。こちらでは、冷蔵庫の普及率が悪いため(冷蔵庫があるおうちはセレブで、まだまだまれだそうです)保存のきく粉ミルクが一般的です。
たくさんの種類の粉ミルクがあります。
次にある種類はロングライフミルクといわれる常温オーケイのミルク。炎天下でも大丈夫というキャッチフレーズですが、ほんとのところはわからないそうです。(先生談)
そして高級品のボトル牛乳。これは冷蔵庫保存。ビンのミルクの3倍の値段です。

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そのほかにスパイス、バター、水牛のヨーグルト、パパダン、ジンジャービスケットなどなど。どこに行ってもスーパーは面白くスーパーが大好きなポット店長。
うれしすぎて肉屋のお兄さんと記念撮影です。

夜のお食事会は、ニューヴィタナカンダティーファクトリーのCEO、アーナンダペナンダさんをはじめとする先生のお知り合いとホテルで交流させていただきます。
アーナンダさんはとても気さくな方で、スリランカの紅茶に精通されていて、ティーボードの先生もされています。娘さんのタルーカさんは、23歳のティーテースター。19歳のときに女性では難しいといわれるティーテースターになったそうです。なるために学校に行ったのですか?という質問には「いいえ。パパが先生です。」とのお答え。すばらしくステキな親子師弟愛です。
お二人に紅茶の秘密をいろいろとお伺いしているうちに、「ティーテースターのテースティングってどうやるのですか??」とポット店長が切り出し、技を見せていただくことに。。。
三角ティーバッグの緑茶の中身を白いお皿に取り出し、くんくんと香りをかぐタルーカさん。
「これは、スリランカのものではなく、中国のものです」スゴーイ!!何でわかるの??
タルーカさんにそのお皿を渡され「トラーイ!」と促されたポット店長。くんくん。
「これは、スリランカのものではなく、中国のものです」きっぱり!
「そらわかるわ。タルーカさんいってはったもん」。鋭い突っ込み。一同爆笑。それにしてもティーテースターの技はお見事です。
一日に何十種類も試していたらわかるようになるんやろか?まだくんくんしてみるポット店長でした。
ひとしきりスリランカのやさしいみなさんと交流したあと、むりやりアーナンダさんと次回の約束をするポット店長。
次回はアーナンダさんの案内で、バンガローに宿泊!!ティーオークションもティーテースティングも体験!!はやくも次のスリランカに心が躍ります。
たくさんのステキな方たちとの出会いや、楽しくステキなお話に興奮冷めやらぬポット店長。
まだまだたくさん探りたいスリランカの秘密がありますが、それは次回のお楽しみに。。
明日は最終日。早めに眠りにつきます。            
                                        つづく
[2009/09/28 10:54] | スリランカ研修 | page top
POT店長のスリランカ紅茶紀行 5日目
8月26日(水)

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今日はいよいよあの有名なウバハイランズと、ルフナに向かいます。
さてさて、二件の茶園を超特急で急ぐためAM7:00出発です。
ヌワラエリヤからウバまでは二時間半。
ウバへの道は、昨日のウダプッセラワに比べると舗装されていて格段に良い道のような気がします。
このような状況をみると日本の道路がいかにきれいに整備されているかを実感。。
当たり前のことは当たり前ではないと気づき、感謝しないいけないなーと思うポット店長。

やっとのことでウバハイランズに到着。しかし、また驚愕の事実が。。。。
アポイントとれていなーい!!まさか。。。見学は無理かも(泣)といわれて一瞬みなさん無言に。
しかし、ここでジェームスさんの突撃交渉開始です。「日本からビッググレートティースクールが来ているのだから」(たった5人だけど。。)
同じ手口で反応を待ちます。なんとか扉を開けてもらえ、車の中は337拍子の嵐で工場に入ります。
車から工場に降り立つと出迎えてくれたのはマネージャーさんの、ジャヤンタさん。「やさしい宝石」という意味の名前だそうです。いでたちはまさに探検隊。サファリショートパンツにしましまハイソックス。なんだかやさしい笑顔とかわいい(失礼)姿に、癒されるポット店長。

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さっそくウバのテースティングをさせていただきます。
12種類もあるウバを端から試していきます。
どの葉っぱもつやつやで、香りは草の匂いがするような、出来立てのなんともいえない良い香りです。
でも、何種類か試していくうちに舌がしびれ、紅茶のちがいがわからなくなってきました。
ティーテースターさんは、毎日毎日何十種類ものお茶をテースティングすると聞き、尊敬のまなざしです。
ひとしきりテースティングと、ジャヤンタさんのお話を伺ったあと、工場を見学させていただきます。

ここウバハイランズは、スリランカのティーオークションで、常に高値をたたきだす有名な茶園ということもあり工場内は清潔で、整理整頓が行き届いています。
ひとしきり見学させていただいた後、トラックから工場に運ばれる様子に遭遇します。
「こうやって運ばれてくるんやー」初めて見る光景に驚きのポット店長。
最後にジャヤンタさんと記念撮影を。。と話していると、ジャヤンタさんの携帯が鳴ります。
なんとウバハイランズのBOPがティーオークションで1867年以来の最高値がついたというビッグニュースが!(日本の新聞にも後日掲載されたようです)
そんな歴史的なシチュエーションにタイミングよく居合わせた私たち。おもわず日本式の337拍子の嵐が工場に鳴り響きました。
このウバハイランズのウバも、サロン・ド・テ アルションに近日入荷予定です。乞うご期待、お楽しみに!

次にローグローンのルフナに急いで向かいます。
ルフナのあたりは、ハイグローンと趣が変わってきます。まさに熱帯ジャングル。
生えている木もバナナ、ゴム、やしなど南国特有の木々が目立ちます。
肌に感じる気温もだんだん変わってきました。セーターを脱いでTシャツに着替えます。スリランカは北海道より一回りくらい小さい島国なのですが、この気温の差は非常におもしろいところです。
ハプガスタンヌティーエステートに到着します。車から降り立つとやはり葉っぱ香が。。。この香りだけで幸せ感倍増です。

出迎えてくださったのは、マネージャーの二シャンタさんと、ジャイカから派遣されている日本人、酒井さん。今回の旅での私たち以外の初日本人の方です。
酒井さんは、ジャイカから海外青年協力隊としてスリランカに派遣されていて、スリランカの開発支援をされています。おもに、子供たちにシンハラ語を教えているとのことでした。(すごい!!)
お二人の案内で工場を見学。ここでもゴールデンチップスとシルバーチップスを作られていて、テースティングさせていただきます。
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現地の酒井さんでさえ、この二つは飲んだことがないとのこと。もちろん現地の市場にも出回っていません。貴重なお茶を試すことができて大満足のポット店長。
すると二シャンタさんから「バンガローでお茶でもいかがですか?」というステキなお誘いが。。。
目をハートにしてうんうんうなずくティースクール生たち。
バンガローで出来立てのあたたかいミルクティーをいただくことに。
はじめに大きなチョコレートケーキが出てきました。「お??!!あっまーい!!」日本の5倍くらいの甘さです。(大げさ)しかし、なかなかお茶が出てきません。実はスリランカではケーキやデザートを最後まで食べ終わらないと、紅茶が出てこないそうです。やっとの思いでケーキを平らげミルクティーをいただきます。現地のミルクは粉ミルクをお湯でといたもの。濃い目のルフナに入れて飲みます。一同「おいしーい!!」
このミルクティーのおいしさといったら、今まで飲んだミルクティーの中で一番といっても過言ではありません。おいしすぎてくらくらするポット店長でした。

この茶園のお話を伺うと、この地域は雨が多く毎日毎日雨の中でもお茶摘みするそうです。
お茶摘みの人たちははだしで、雨の中、ヒルがふってきたりしても摘んでいるとのこと。
どんなに大変なことか。ほんとに感謝の気持ちでお茶は頂かないといけないなとまたまた心に刻むポット店長でした。

                                                 つづく
[2009/09/26 16:43] | スリランカ研修 | page top
POT店長のスリランカ紅茶紀行 4日目
8月25日(火)

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昨日ついた「ティーファクトリーホテル」は、朝目覚めると全く違う素敵な風景に変わっていました。
ロビーの入り口には、摘んできたばかりのお茶籠が、、、
風見鶏と、マネージャーさんのバンガローが素敵な風景をかもしだしています。
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ロビーの赤のかわいいポストから、日本へのエアメールを投函します。
無事に着きますように。。

早速茶園巡りに出発です。
まずは、ペドロエステートへ。
良く知られているグランドネームが「ラバーズリープ茶園」です。
工場の中を見せていただいた後、紅茶を作る過程での品質をチェックするためのテースティングに挑戦します。
水分量の30%、40%、25%、5%の状態の茶葉をテースティングしてみます。

ティーテースターきどりでやってみますが、なかなかうまくズズズ?ッがうまくいきません。あれ?
テースティングでは飲んではいけないのに、飲んでしまうポット店長でした。
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ここペドロエステートは、最終の水分が3%になるよう仕上げています。
各茶園により、特徴が異なり、水分の量も違うそうです。
工場見学の後は、茶園に併設されているティールームでできたてのヌワラエリヤを頂きます。
出来立ての味は格別。。ホッとゆったり。。。しそうになったのですが、私達には時間が無いことにまたもや気づき、急いでウダプッセラワに向かいます。もうお昼前だというのに、今日はもう一件の茶園を行かねばなりません。

予約を入れていたお昼ご飯のレストランをキャンセルし、お昼ご飯は車の中でスリランカあげパンとバナナ、そしてなぜかオレンジ色のヨーグルトです。(どうやらオレンジ味ではない模様。あやしい)
恐る恐るヨーグルトに手をのばした腹ペコポット店長。他のメンバーはそんなポット店長の様子を固唾をのんで見守っています。「おいしい。。。」ほっとするみなさん。ですが、結局食べたのは腹ペコチャレンジャーポット店長だけでした。(なんで?)

ウダプッセラワに向かう道は、これまでの山道とはちがい、農道の細いがたがた道。
え??対向車きてるけどお??!という場面はスリルとサスペンス。
まさに土曜ワイド劇場のようです。いつかこのがけに落ちる。。保険入ってたやろか。。という心配をよそに、トーマスさんの相変わらずのすばらしいドライビングテクニックで、がけを007のように駆け抜けます。。。。そんな道を2時間半かけてやっと念願のウダプッセラワに到着しました。
この地域は最近スリランカの6大銘茶に認定された品質の良いお茶。
ここフィンレイズファクトリーでは国外輸出用の紅茶のみの生産だそうです。
車から降り立つと、工場からの幸せの香りが。。。そう。紅茶の葉っぱのなんともいえないやさしい香りがあたりを包むのです。くらくらとくるポット店長。この香りをアロマオイルにして持って帰りたい。そう思う瞬間でした。

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さっそく工場見学を。。。と思った矢先、どうやら手違いでアポイントがとれていなかったようです。
観光客むけの工場とは違い、簡単には見せてくれないとのこと。
ジェームスさんの必死の交渉が始まります。
「日本からビッググレートティースクールが来ているのだから。。。」という働きかけに、たった5人のスクールメンバーは少しフクザツ。。しかし、なんとか交渉のかいあって工場を見せてくれることになりました。
この工場では12000kgの生葉を4000kgの紅茶に仕上げるそうです。とてもしっかりとした味わいの濃い紅茶に仕上がります。工場内の温度と湿度をしっかりと管理することが、紅茶の出来の
よしあしに作用するそうです。
ウダプッセラワと言う名前はまだまだ日本では知られていない未知のお茶。これから日本でも
楽しんでみたい、お客様にも提案したいなーと心が躍るポット店長でした。 
    
                                         つづく
[2009/09/26 16:41] | スリランカ研修 | page top
POT店長のスリランカ紅茶紀行 3日目
8月24日(月)

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昨日の古都キャンディでのさまざまな体験もさめやらぬまま、今朝も腹ペコなポット店長。
朝ごはんは、昨日から続くカレー三昧で、スリランカ人に一歩近づいた気がしてます。
今日はカレーと一緒にホッパーというおわん型スリランカクレープに挑戦してみました。
コックさんのうまい焼き具合に感心し、一通り写真に収めてしまいました。
これで日本でもホッパー屋さんができるかも。。。と夢見てみましたが、なんのなんの焼くのはとても至難のワザだそうです。一部のホテルでは、失敗したコックさんがコソッとホッパーを捨てているのを目撃された方もいらっしゃる位高度な技術が必要です。今朝は、クレープ生地の真ん中に卵を落としてもらいます。お鍋が2つ並んでいる焼いてる姿もかわいらしいです。
お気に入りのダル豆のカレーをホッパーでくるっとまいていただきます。うーん。おいしい。。。フルーツや、水牛のヨーグルトもいただきます。

さて、今日はいよいよ茶園見学の日です。車でまずはヌワラエリヤまで向かいます。
キャンディからティーロードと呼ばれる山道を1時間ほどのぼっていくと、夢にまで見た段々畑の茶園が広がります。ヌワラエリヤは、標高1220m以上のハイグローンと呼ばれる土地で、ブルーフィールドエステートのジェネラルマネージャー、マーゾック・リーさんにお話を伺いました。この茶園では、シルバーチップスとゴールデンチップスが作られていたので、製法を詳しく教えてもらいます。どちらも、茶葉の芯芽の部分だけを出来てから、2日以内に手で摘み、(3日以上経つと出来ないそうです)自然光に乾燥させるだけのとっても貴重で希少なお茶で、とても高価で、地元の人は飲んだことがなく、アラブのお金持ちのお客様に輸出することが殆んどだそうです。
作っている茶園を特別に見せていただき、必死でメモを取り、写真におさめるその私達の後姿は、変な日本人集団だったであろうと予想されます。

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そうこうしているうちに、お茶摘みの女性の方々が、茶園から降りてこられました。
初対面にテンションが上がります。とっても気さくな笑顔で、あっというまに五人も集まってくださいました。なぜか、ガイドのジェームスさんは日本の「シェー」のポーズです。女性たちは頭に、摘み取った紅茶の葉をいれる袋を下げ、12から15キロほどの茶葉をつむそうです。
かなり重いです。スリランカでは殆んどが手摘みと聞き、今まで何も考えることなく紅茶を飲んでいたけどこんな人たちが一生懸命手でつくっていることを知り、感謝し、大切にいただかないといけないなーと感慨深いポット店長でした。
お昼もまたまたカレーをいただき、(相変わらずダル豆と二番手はチキンカレーです)次はいよいよお茶摘み体験に向かいます。ディンブラのタワラキャレー地区に4時までに行かなくてはなりません。おっと。。もう2時過ぎています。
またまた山道をトーマスさんの超特急運転で、セントクームズエステートに向かいます。着いたのが5分前。
お茶摘みの女性たちが待っていてくれました。
お茶摘みしたい人?!ハーイ!と一番乗りで手を上げるポット店長。
試してみますが、籠が以外に重く、髪の毛でつるつるすべり、ギブアップ。。。
すると、見かねたおばあちゃんが、自分の使っているヘアータオル(というのでしょうか?)を「あんたこれ使いなさい」と貸してくれました。
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隣のお姉さんは、両手で器用にぱっぱ、ぱっぱとお茶摘みしています。が、ポット店長はなかなか進まない。。あげくのはてには、おばあちゃんのつんだはっぱをあたかも自分がつんだかのように偽造写真に収めました。。
おばあちゃんの透けるような笑顔に、自分のおばあちゃんを思い出しました。素敵な笑顔でした。
ふと周りをみると、お茶摘みのひとが笑顔で全員集合。みんな、へっぴり腰のポット店長のおちゃつみを楽しそうに見学してました。。。

お茶摘みの方たちにお別れをして、マネージャーさんのピアッセさんの案内でセイロン紅茶の製法を教えていただき、手摘み、化学肥料は使わない、ハイクオリティーを保つためのセイロンティーの作り方を、気がつけば、1時間ほどご説明いただきました。(ホントは4時までなのに!)
スリランカの方は、本当におもてなしの気持ちが強く、お茶に対する熱い思いを持たれている方に多く出会いました。
本当に貴重で心温まる出会いでした。。

おばーちゃーん。ありがとうねー。
夕日に叫ぶポット店長でした。

そろそろ陽もかげり、ヌワラエリヤの市街に戻ります。
市街では、「HOTEL」と書かれた地元の人たちが集うカフェのようなパブのような(なぜか日用品や、化粧品、薬まで売っている、ニセキティちゃんもありました)お店に入ろうと、車をおりたとたん、確か8月やったよね?と顔を見合わせました。「さささむ?い!!」そう、標高の高いヌワラエリヤの夜は、セーターとブルゾンがいるほど冷えるのです。そそくさと「HOTEL」と書かれたホテルじゃない(ややこしい)お店へ。そこでは、現地の「キリテ」と呼ばれる甘―い甘―いミルクティーを体験しました。「キリテ」とは、スリランカの言葉で、「キリ」がミルク、「テ」が紅茶という意味で、ミルクティーのことをいいます。

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作製中のおじさんの様子を観察。アルミの右のコップに粉ミルクとお砂糖を入れて、、、またまた砂糖と練乳(ここのお店のスペシャルだそうです)を入れて(見るからに甘そう!!)左のコップには、コットンティーコジの中のダストの紅茶にサモワールからお湯を入れて。。。それからそれから。。左のコップの紅茶を右に移して、右の紅茶を左へ勢い良くダーーッと。
そう!!このダーーッが見たいがために注文したのでした。
地元の人は、一人一杯を甘―いケーキと平らげるそうな。。。日本のミルクティーの5倍ぐらいの甘さです(ちょっとおおげさ?)
私達は、5人で1杯も飲めなかったのは言うまでもありません。ですが、地元の人のほんとの飲み方を経験できてとても満足顔のポット店長でした。
ちなみに、どうしてもこのキリテの道具がほしくなり、ジェームスさんに頼み込んで、お店をみつけてもらい、ゲットしたポット店長。
サロン・ド・テ アルション本店でのお披露目は、お風呂場での練習の成果(笑)がうまくいくのか乞うご期待です。

そろそろ今夜のお宿の、紅茶工場をホテルにした「ティーファクトリーホテル」にむかいます。
標高が2080mの茶園の中にあるホテルです。スリランカで一番高い山(ぺドルタラガラ山)が標高2550mですから、かなり高いところにあります。行く道は外灯などなく、暗くて何も見えない!!
くねくね山道を上っているのですが、どこに道があるのかもわからない道を登っていきます。
山道の途中で少し小休止。見上げると満天の星空が。。。流れ星に願いを伝えます。
「もっと紅茶のスペシャリストになれますように。。」わりとまともなお願いをしているポット店長でした。

ホテルに到着すると、夜も遅いのに早速あたたかいウエルカムティーが。
カルダモン、クローブ、クミン、氷砂糖を口に含み、その後あたたかい紅茶を流し込むという、初めて飲んだスパイスティー。心も体も温まります。室内の気温は、15度。暖房がないと眠れないほどの気温です。
なぜか、ジェームスさんが半袖で寒そう。。。「上着を忘れてきた」とのこと。おーっとこの寒空でかいな。。突っ込みをいれてしまう大阪人ポット店長。ちょっとちっちゃいけど、よかったらとポット店長のブレーカーをお貸しします。
その日から、彼の写真は、ちっちゃいブレーカーとともに写っているのがなんだか可愛いです。探してみてくださいね。。。

明日はいよいよペドロエステート、最近セイロンの6大銘茶に入ったウダプッセラワ、かの有名なウバハイランズへの長旅です。
体調万全、あたたかくして眠りにつきます。

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[2009/09/23 16:12] | スリランカ研修 | page top
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