アルション東生駒本店レストランメニューが新しくなりました

ぷりぷりエビフライセット

エビフライ・・・?


3月よりアルション東生駒店のレストランメニューが新しくなりました。
テーマは 「フレンチシェフが作る洋食」 。

どんな人でもおいしく、食べやすく、そしてアルションのパンにあうお料理とはと
打ち合わせを繰り返し、たどりついたのは 「洋食」 でした。
ハンバーグやエビフライ、ご家庭でもおなじみの洋食ですが
素材をしっかりと選び、ソースや下地を丁寧に作ると全く違うプロの味ができあがります。



サーモンサラダ 試食風景


よりよいお料理を皆様にお届けするために何度も試食会を行いました。
東生駒店だけでなく奈良アルションの各店からスタッフが集まり意見交換。
味はもちろん、付け合わせの野菜、盛り付け、器にいたるまでみっちり話し合います



カルボナーラ

カルボナーラは半熟卵をのせて。とろ~り崩して召し上がっていただきます♪



ハンバーグ.jpg

牛肉と豚肉、鶏肉と3つのミンチをバランスよくあわせた
ふっくらとジューシーなハンバーグ。一番人気のメニューです。




もちろん石窯パンも

アルションの石窯パン.jpg


セットメニューをご利用いただくと石窯パンが食べ放題に♪
アルションには料理を美味しく楽しむために作られた食事パンがたくさんあります。
どのお料理にもソースを多めにつけていますのでぜひご一緒に。
こんなパンがあったんだ?!たまにはパンが主食もいいなぁ・・と
いろんな発見をしていただけると思います。

新しくなったアルション東生駒店のレストランでパンのある美味しい食卓をお楽しみください♪


■ アルション東生駒店
http://www.anjou.co.jp/shop/higashiikoma/

アルション ラ・メゾン「岡本シェフのお料理講習会」潜入レポート!

奈良の学研登美ヶ丘駅前にある『アルション ラ・メゾン』
ここで行なわれているお料理講習会がどうもすごいらしい・・キャンセル待ちまで出ているとのこと。
これは何かあるに違いない!と人気の秘密を探るべく、5月28日に行われたお料理講習会に取材に行ってきました。


『アルション ラ・メゾン』は石窯パンとブッフェ料理のお店。
店内に入るとたちまちパンのいい香りに包まれます。食べたい・・という気持ちをこらえてブティックを抜けて講習会の会場であるレストランへ。
少し早めに着いたなと思っていたら白桃の香りの紅茶「ペーシュ」のアイスティーのふるまいが。
すっきりした甘さ、白桃のジューシーな香りでアイスティーにぴったり。アルション夏におすすめのフレーバーティーです。
さて講習会のレシピを見ながら、期待が高まります。わくわく~♪


講習会をするのは岡本勝彦シェフ。イタリアの超有名店ハリーズ・バーで勤務し、アンジュ&アルションの歴代料理長を務めたというプロフィールを見ていると、どんな怖い人かと思ってしまうような・・。

 <よろしくおねがいしまーす!

と思っていたらその正体は、笑顔が素敵、そしてトーク上手(おしゃべりとも言う?)のシェフでした^^

岡本シェフはとにかく動く動く!
料理をつくりながら、説明しながら、コンロの前だけでなくお客様のもとへガンガンと、機敏に押し寄せてきます。かなり動きますので必見です。
とれたて新鮮、きれいな野菜やイワシを見せに来てくれたり、ポイントはここですとお鍋を持ってきてくれたり。
料理の過程や素材の良が目の前で確認できるのは嬉しいですね。
何よりこれだけ近くに来ててくれたら質問もしやすいのがポイントです。


お客様がたくさん!ありがとうございます!!!


この日のメニューは「新緑の春」がテーマ。
まず1品目は「アスパラガスのミラノ風」。



ポイントは黄金色の卵です!この、とろ~っとした卵がたまらない。
そこにバターとチーズがアスパラに絡んで絶妙のコンビネーション。Good Job!!
シンプルな材料でも作り方をこだわれば立派なお店の1品になっちゃいます。手抜き料理とは言わせない・・!


2品目は「アサリのスパゲッティ 生姜風味」。

少しずつですが作ったものは皆様にお味見していただけます

料理初心者の私だと生姜ではなくにんにくを使ってしまいそうなのに。
生姜の風味がふわっと広がって、アサリと相性抜群。食べると納得の生姜でした。
このメニューは、1972年大阪ミナミの三ツ寺にオープンした『ビストロ・ダ・アンジュ(当時のビストロ・ダ・アンジュはパスタとフランス料理を混ぜたような地中海料理のお店でした)』で大流行した伝統の味だそうです。
美味しいレストランの味が家庭でも作れるなんて。しかも、簡単で私にも出来そう。


最後のメニューは「イワシの香草パン粉焼き」。

盛り付けのパセリとトマトの彩りがキレイ。自分で作る時にはこういった彩りを忘れがちですが、たまにはびっくりさせてやろうと思います。
味も文句なしの美味しさ!にんにくとバジルの香りで食欲急上昇。
オリーブオイルでこんがり焼いているので、体にもやさしいですね。



ここで終わりかと思ったら、オマケがありました~♪
岡本シェフが当日の朝、市場で買い付けてきた新鮮なトウモロコシ&ベビーコーン。
これをバターとオリーブオイルでいただきました。
新鮮な野菜は味が違うと言うけれど本当でした。生で食べても甘くてみずみずしい。

トウモロコシのおいしさを知ってほしい!と朝からわざわざ市場に出向いて買ってきてくださったとのこと!

 
思わず写真もブレる速度でお客様にトウモロコシを見せに来てくれるシェフ・・そして!素早くさばく!

盛りだくさんのお料理講習会は大満足!
美味しくて学べる楽しい時間は、あっという間。
簡単に作れるレストランレシピ、素材のおいしさ、そして岡本シェフの機敏な動き&トーク!これが人気の秘密なんですね。


次回の岡本シェフの料理講習会は7月24日(水)に開催します。
夏本番!元気が出る夏レシピ「夏野菜のラタトゥイユ」「極細スパゲッティの冷製トマトバジルソース」「鶏モモ肉の悪魔風“ディアボラ”」を3品実演いたします。

毎回大好評のお料理講習会なので、早めのご予約がおすすめ。
少し遠い登美ヶ丘駅ですがとってもきれいなところです。焼きたてのパンや、アンジュ&アルションのお店では唯一の食べ放題ブッフェのお店『アルション ラ・メゾン』どうぞ一度いらしてくださいね。
http://www.anjou.co.jp/shop/alcyonlamaison/event.html

イタリアン料理講習会

20110726_01.jpg

7月26日、午後2時45分、近鉄生駒駅。
今日はアルション東生駒店で岡本さんの料理講習会の日です。
岡本さんはかめいあんじゅ創設期よりシェフをつとめる生き字引的存在の人。
イタリアの有名店ハリーズバーで2年間の修行経験があり、大阪の調理師学校で講師を務めたこともあるキャリアの持ち主です。

お客様をお迎えしてのパスタソース2種、トマトソースとミートソース講習会のもようをぜひ取材しなくては!
ネットで確認、計算上では余裕で店に着くはずが、生駒駅からアルションに行くバスが3時1分発って。
もう始まってる時間やーん。
すみません。すみません。大幅に遅刻しました。

20110726_03.jpg

20110726_04.jpg
すでに講習会はトマトソースが佳境をむかえております。
残念!シェフのイタリア修行時代の話が聞けませんでした!
ソースを煮込みながらパスタの説明。老眼すすむシェフには袋の文字がつらい!?
実はミートソースもすでに作り終わっており、何のために来たのやら・・・。

しかしトマトを使ったブルスケッタの作り方は一から聞く事ができました。
と、いってもあまりにも簡単でこれは料理といえるのか?


「トマトを横半分にカットし、タネをとってから皮目を下にして角切りにします。
なぜ皮目を下にするか?切れない包丁だとつぶれてしまいます」
ウチの包丁を知ってるんですか?

20110726_07.jpg

「フルーツトマトは3月あたりが本当に美味しいです。水分を得ようと産毛がたくさん生えているのが本当に美味しいんですよ。もうめっちゃ美味しいんですよ!」
あなたの言い方が本当に美味しそうですよ。


角切りトマトにアンチョビ、バージンオイル、にんにくすりおろしを混ぜ合わせたものをパンに乗せるだけ。そのシンプルさが何にでも合う優れものです。
冷製パスタのソースとして使ったり、お客様からのアイデアでそうめんに混ぜたり、おとうふに乗せてみてもよさそうです。

他にはツナと玉葱のソースなど、講習はさくさくと進みます。

20110726_05.jpg

20110726_06.jpg

いやー、慣れてるわぁ。
さすがに場数を踏んでいるだけあります。
長年のキャリアに裏打ちされた知識に、知らないあいだに一生懸命メモをとってしまいました。
お客様の気を惹きつける話術や緩急のつけかた、途中でカセットコンロが2度も消るハプニングも笑いに変えるテクニック、ひとなつっこさ。まるでイタリア人のDNAが感じられましたね。日本人ですけどね。


20110726_02.jpg

あ、そうそう、この講習は完全保証となっております。
講習のお料理をお家で作ってうまくいかなかった方には、シェフのアフターフォローがもれなく付いており、ご一報くだされば自らお宅に赴き手取り足取り完全にマスターできるまでお教えする所存と申しております。遠慮なくお申し付けくださいませ。

次回は10月に収穫祭のお料理講習「きのことお米」をテーマに開催する予定です。
余ったごはんや冷凍ごはんを使って季節のきのことともにリゾットやサラダをご紹介します。
ぜひご期待下さい。

次は遅刻せずに行くぞー。

大門醤油食育イベント

201105_030.jpg

アルティジャーノで大門醤油さんをお招きして食育イベントを行いました。

食べることは生きること。奈良の野菜や調味料になみなみならぬ熱意を持つ店長ならではの初の試みです。
今回は特別に大門醤油の大門真紀さんが講師を務めてくださいました。

奈良県桜井市にある創業100年の歴史を誇る大門醤油醸造場。
昔ながらの方法を守り、手間ひまかけた醤油作りを日々行っています。
現在の代表者は女性醸造家の大門奈良子さん。一人の主婦として、「毎日使う調味料だからこそ安心できる良いものを作りたいのです。」と。
大門醤油は無農薬の国産丸大豆を使い、保存料はもちろん、化学調味料、その他の添加物はいっさい使用していません。


201105_034.jpg

201105_031.jpg

テーブルの上にはしょうゆの原材料が並んでいます。
手前から大豆、小麦、塩、しょうゆ麹。
しょうゆ麹は納豆のような匂いがします。

201105_032.jpg

利き皿に入った醤油。手前から濃口、薄口、たまり、桶仕込み2年熟成濃口。
それぞれ色と香りを楽しみます。
ここでクイズ。
しょうゆの香りはいったい何種類の成分から出来ているでしょうか?

①20種類  ②150種類  ③300種類

答は③300種類

りんごやバラやバニラに含まれる成分と同じものなど、現在発見されているだけで約300種類だそう。
今後もっと発見される可能性もありそうです。

濃口と薄口の違いは配合の違い。薄口は塩分が濃口より約1割強いとのこと。
最近では健康に配慮した減塩醤油が人気ですね。

たまり醤油は塩分が少なめで大豆を多く使って作られています。

再仕込み醤油は名のとおり、もう一度仕込んだ醤油、さらにコクが深く仕上がります。

さらに白醤油というものもあります。薄い色に仕上げたい茶碗蒸しなどの料理に使用されます。

大豆をゆっくりと分解させてアミノ酸などの旨みをじっくり出す本醸造、アミノ酸液をプラスして早く美味しく仕上げる混合醸造方式など、製造方法の違いも伺いました。

そうそう、鮮度の調べ方もお聞きしました。
醤油は酸化すると色が黒っぽくなるそうです。きれいな澄んだ色が新鮮な証拠です。
ちなみに古くなった醤油に白いモロモロが浮いたので怖くなって捨ててしまったことがあるんですが、聞けばこれは酵母の一種だそうで、健康には害がないので取り除けばいいとのことです。醤油が腐っているわけではないので捨てなくても良かったのでした。でも風味はだいぶ落ちてしまっているので早く消費するに越したことはないということですね。
特に大門醤油さんでは保存料を使っていないので開栓したら冷蔵庫で保存するのがベストですね。

201105_033.jpg

さていよいよお待ちかね、アルティジャーノの醤油を使ったイタリアンのコースです。
前菜からデザートまで大門醤油を使った皿が次々とあらわれます。

201105_035.jpg201105_036.jpg

201105_037.jpg201105_038.jpg

イベントで提供されたお料理は5月のアルティジャーノでも召し上がれます。
ぜひチョイスしてみてください。

奈良サロン お茶を愉しむ会 ?夏に楽しいティーアレンジ

今日8月24日はアルションのお茶会日和。
アトリエアルションと奈良のサロン・ド・テ アルションの2店舗でお茶会が開催されました。
201008_31.jpg


私は奈良サロンのお茶会を担当しました野村ひなこです。

今回のテーマは ”夏向けのアレンジティー”。
総勢19名のお客様と一緒に過ごしました。


今回はアイスティーを中心に…3パターンの淹れ方を御案内、紅茶をおいしく入れるコツ”ゴールデンルール”をマスターしていただきました。ゴールデンルールとは

おいしい紅茶の淹れかたをマスターしたあと、ランチにはたっぷりのお野菜とビタミンたっぷり、低カロリーのホエー豚を使ったサルシッチャのトマト煮込み。お茶はちょっと濃い目の”水出しのダージリン”をマリアージュ!
サルシッチャのオイルをダージリンのほろ苦さで旨みに変える絶妙の組み合わせです。
デザートには女性に嬉しいビタミンたっぷりの”美肌タルト”を中心に盛り合せ。

タルトには優雅な香りの”ジャスミンティー”と柑橘系の香りが人気の”バイカル”をマリアージュしました。

最後に私が5月に奈良県宇陀郡の都祁(つげ)で一芯二葉のみを手摘みし作った”手作り紅茶”を味わっていただきました!
奈良にも紅茶を栽培しているところがあるんです。農薬、肥料を使わず自然の農法でお茶を栽培している羽間農園さんです。いやな渋みがまったくなく高級なダージリン紅茶のようにすっきりとした飲み心地です。

201008_34.jpg 201008_36.jpg
201008_35.jpg 201008_33.jpg


こんな感じで…2時間を皆様と楽しく過ごしました!
初めての男性のご参加も嬉しかったです!!

お客さまのアンケートより

・アイスティーの淹れ方も色々あるなーと勉強になりました。家でも入れてみます
・今まで飲んだ事ない紅茶だったので紅茶の印象が変わりました!とてもおいしかったです!
・いつもながら楽しくわかりやすく聞きました。
・野村さんステキでした。スマイルがとても親しみ易いです。(ありがとうございます!)
・紅茶が食事にあうなんて大発見!
・野村さんの説明・トークが楽しくあっという間のひと時でした。
・夏は暑いのでお湯を使わない水出し紅茶、これはいい!

今後もお茶会どんどん予定してますので、興味をもたれた方、ぜひご参加くださいね。



奈良サロン:野村ひなこ
201008_30.jpg